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“Story of __” 第一章 – Longing –


“Story of __” 第一章 -Longing –

2008年、この頃はOLをしながら週に一度のベリーダンスのレッスンが私の生活の一部となってきていた。子供の頃から何かと興味を持ってはすぐに飽きてしまう性分だったので親も呆れるほどだった私が意外にも続いていることに自分でも驚いていた。

今思えば、ダンスへの憧れは十分に子供のころからあったと思う。

小学生の頃は年に数回、ミュージカルに連れて行ってもらえたことが自分の根っことなる部分に存在していて、特に”オズの魔法使い”は大好きで5回は同じミュージカルを観劇しに行った。ダンス、歌、劇この三つの表現が揃っていることに魅力を感じていたんだと思う。

当時の仕事は”華やかな世界”というより、かなり地味めな仕事内容だったのでプライベートくらいはド派手にパーティーしたりギラついた服を着てギラついた場所で踊り狂いたかったんだと思う。笑

そしてその頃大流行していたのが、

BeyoncéShakiraのコラボ楽曲 “Beautiful Liar”だった。2″20-くらいからがよりベリーダンスっぽいパート。

まさにその頃の自分が追い求めていたベリーダンスだった。伝統的な枠にとらわれない近代的なダンスとの融合に強く惹かれた。

できそうでできない音の取り方や絶妙な体の表現に信じられない衝撃を受けて300回再生くらいは私で稼いだと思う。

そもそもベリーダンスを始めたきっかけでもあり、その頃のデュオ相方だったMasalと自分もこのPVのようなダンスを披露できるようになりたい…と夢のように心の中で小さく願っていた。年に数回、彼女とデュオ(MasaKadel)として溜池山王にあるBAR SCENEでよく踊らせていただいていた。

この頃はベリーダンスと言っても今ほど世間の認知度はなかったので、習っていると人に話すとレアキャラみたいな扱いを受けたのも懐かしい。笑

知り合いが主催する”音楽とアートの融合イベント”に発表会以外で初めてソロで出演させてもらえる機会があり、その頃のダンススキルでは身の丈に合わないとわかっていたけれど…

どうせソロでチャレンジする機会となるのであれば大好きな一曲にしたいと思い、思い切って踊った思い出の一曲となった。

Devadasi (mantra mix) / Makyo

それまでの人生がどちらかといえば音楽やアート界隈だったので、そんな自分がダンスでイベントに参加していること自体がなんだか浮いているんじゃないかハラハラしたのと、いつもは楽屋にいるはずのYilっ子(yildizクラスのメンバーの意)がいなくて、初めて東京に来て一人暮らしをした学生のようにしょんぼりした気持ちになった。

ソロで独立したダンサーとして活動するって毎回こんな感じなのかと思うと、私は仲間と踊るグループに特化したダンサーになろうと決意した日でもあった。笑

残念ながらその時の写真が見当たらなかったのですが…

写真のようにホワイトをベースとした淡いピンクのシフォンスカートと合わせベールを使用したスタイルだったと記憶。

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